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ドの簡略化等ができるので、操作に習熟するほど簡単な操作で高度な利用を行うことが可能となる。

○ 高度な安全性

行政機関のコンピュータとの間を専用回線や高速デジタル通信網で直接接続するため、キオスク端末同様、不正アクセスを行いにくい。

○ 本人確認

利用者が限定されてる場合などでは、専用のICカード等を利用した高度の認証機能の実現も可能であり、また専用回線や、高速デジタル通信網(番号通知機能を利用)により、行政機関側から接続先を特定することも可能である。

 

(b)直接通信回線で接続したオンライン手続きの問題点

○ 利用者の負担コストが高い

申請専用の端末や通信コストが高額となるため、利用頻度が高い場合でないとオンライン申請に必要な投資が見合わない場合もある。

 

以上のように、利用者と直接、高速デジタル通信網で接続するオンライン手続きについては、特定された利用者による手続きに関しては高度なサービスを提供できるが、利用者側の投資が必要である点が難点である。

 

(3)インターネットを介したオンライン行政手続き

今回の調査では、インターネットを介して行われている国内事例は情報提供に留まっているが、将来的に、インターネットのセキュリティ機能が強化されれば、一部の行政手続きにインターネットを活用することも想定される。

なお、インターネットは、まだセキュリティ以外にも技術的に未成熟な点が多く、今後、大幅なシステム変更が行われていくことは確実であり、将来的には現在とは異なったネットワーク・システム、異なった名称となることも想定される。

また、別個のネットワーク・システムに取って代わられる可能性もあるが、いずれにせよ国内外の産学官機関から家庭までを接続する巨大なネットワークが存在するであろうことは変わらないと予想される。

以下に、インターネットを介した行政手続きの利点と問題点を整理する。

 

 

 

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